仙台市 宮城野区 しらとり歯科医院です。
引き続き、歯ブラシの選び方と口臭のお話についてお伝えします。
前回までのお話し
・歯ブラシは1ヶ月で、新品と比べて落とす力が60%に落ちてしまう。
・できるだけ長持ちさせるために、自分に合った歯ブラシ選びが大切です。
・歯ブラシ選び、まずは「いいね👍ポーズ」で確認。
気になる方はぜひ前回までの記事をチェックしてみてください。
「歯ブラシで歯石が取れた」方にお伝えしたいこと
フロス(糸ようじ)や爪楊枝を使って歯石の一部が取れることがあります。そんな時は歯のクリーニングや歯科検診に行くサインです。
実は、歯周病はむし歯とは違い、痛みを感じることがなく進行します。もちろん磨き方の問題もありますが、適切な歯ブラシを使わないと、歯ブラシがしっかり当たらず、毛先が開きやすくなり、買い替えの間隔が短くなります。
自分のあった歯ブラシ選びをすることは、大切です。むし歯や歯周病の予防になるし、お財布にも優しいことになります。
しらとり歯科医院は日本、スイス、スウェーデンの歯科専売の歯ブラシを取り揃えております。お悩みの方がいらっしゃいましたらご相談ください。
【正解って?誰もが気になる口臭の話】
日本歯科医師会が10代〜70代の男女1万人に調査をした結果、世代問わず多くの方が口臭について悩んでいることがわかりました。調査結果や歯磨きの歴史をもとに、口臭予防についてお話しします。
・「歯磨きを始めたのはお釈迦さま!〜インドから伝わる口臭予防〜」
・「キスを拒まれたというエピソードも!20代の3人に1人は、自分の口臭を気にしている」
・「夫婦間の口臭問題、妻の口臭が気にならなくなる夫、夫の口臭がずっと気になる妻」
・「約4割が他人から口臭を指摘された経験、4人に1人は態度で示されたことがある」
「歯磨きを始めたのはお釈迦さま!?〜古代インドから伝わる口臭予防〜」
「なぜ歯磨きをするようになったのか」、「誰が歯磨きを始めたのか」を皆さんは知っていますか?歯ブラシのルーツは、古代インド、そしてお釈迦さまにあると言われています。弟子の口臭が気になり、木の枝を細工して歯を磨かせたのが始まりだそうです。
さかのぼると、原始人の歯から、むし歯や歯周病が確認されていて、人は今も昔も変わらず、口臭に悩まされていたのかもしれません。
次回に続く