仙台市 宮城野区 しらとり歯科医院です。
今回はお子様の歯磨き粉の選び方のポイントについてお話しします。
1.子ども用歯磨き粉はどうやって選ぶ?
・歯磨き粉の「フッ素濃度」を確認しましょう
・6歳から大人用歯磨き粉でもOK
2.最新 オススメの子ども用歯磨き粉 (メルサージュ クリアジェル)
・発泡タイプかジェルタイプか
・爽やかなフルーツ味
・研磨剤無配合、刺激の少ない殺菌作用
1.子ども用歯磨き粉はどうやって選ぶ?
【歯磨き粉の「フッ素濃度」を確認しましょう🤓】
フッ素は正確には「フッ化物」と呼ばれ、むし歯になりにくい強い歯をつくったり、むし歯菌の活動を抑制する効果があります。
普段、何気なく使っている歯磨き粉。細かい成分や数字「950ppm」、「1450ppm」を確認することはあまり多くないと思います。
いま、歯科医院やドラグストアなどの店頭で「高濃度フッ素」と書かれた歯磨き剤が増えています。これは高濃度の使用が厚生労働省から認可されたからです。
【6歳から大人用歯磨き粉でもOK】
実は2023年1月から歯磨き粉のフッ素濃度の推奨基準が変更されました。この変更で、乳歯がはえてから~5歳までは1000ppm、6~14歳は成人と同じで1500ppmの濃度が推奨されるように変わりました。
6歳からは、成人と同じ歯磨き粉を使って、むし歯予防ができます。ちなみに、市販の歯磨き粉は商品を作る都合上、適量ピッタリにできないそうで、950ppmや1450ppmとなっています。
※1,000ppmを超える歯磨き粉は6歳未満の子どもへの使用が禁止されているため、購入の際にはフッ素濃度を必ず確認しましょう。
次回に続く