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「お財布に優しい!歯ブラシの選び方|今さら聞けない歯周病の疑問2」

仙台市 宮城野区 しらとり歯科医院です。

歯ブラシの種類は1万種類あると言われています。値段も色々、形も色々。そんな歯ブラシの正しい選び方から「歯科検診」、「歯のクリーニングや歯石取り」で来院された方から頂く「今さら聞けない歯周病の疑問」、そして「最新研究でわかった歯周病の新事実」についてお話しします。

 

  1. 今さら聞けない歯周病の疑問

・お財布に優しい🫢!毛先が広がったら歯ブラシ交換はもう古い?

・正解って?誰もが気になる口臭とその対策

・ちょうど良い頻度は?🤔歯科検診、歯のクリーニングの間隔

・2人に1人?「子どもの歯周病」知っていますか

2.最新研究でわかった歯周病の新事実

・歯周病は、腸内環境に影響する!?

・歯周病がアルツハイマー病を悪化させる!?

・歯が多く残っている人は、歯を失った人に比べて医科の医療費が少ない

 

1.今さら聞けない歯周病の疑問

【お財布に優しい🫢!毛先が広がったら歯ブラシ交換はもう古い?】

 

 

「いいね👍ポーズで確認。正しい歯ブラシの選び方」

 歯ブラシは1万種類あると言われ、価格帯、デザインは様々です。もちろん、お口に合っていればデザインで選ぶもよし、性能で選ぶのも良いと思います。実際に使用されている歯ブラシの毛先を観てみてください。買って1ヶ月。毛先が開いていませんか?

前回、説明したように歯ブラシの交換は1ヶ月に1回が推奨されていますが、「1ヶ月で交換するのは勿体無い。できれば長持ちさせたい」方もいらっしゃるかと思います。

 もしかしたら、「磨き方に問題がある」のではなく、「歯ブラシ選びに問題がある」のかもしれません。歯科検診、歯のクリーニングの度に、「歯石や磨き残しがあって、磨き方を指摘される」そんな方に歯ブラシの選び方のポイントをお話します。

 

 

「自分に合った歯ブラシ」って🤔、基準を知っていますか?

〜歯周病予防のために、そして歯ブラシを長持ちさせるために〜

 まず、歯ブラシを握って「👍いいねポーズ」をしてみてください。歯ブラシを握って親指を立てた時に、「親指とブラシの毛の部分までの距離」はどのくらいでしょうか。間隔が1cmくらい空いているとサイズ感は合っています。比べてみると、指の太さなどで、個人差や男女差があることがわかります。

 次は、「親指と歯ブラシの毛先の大きさ」を比べてみてください。「毛の長さと親指の太さ」は同じ幅でしょうか。

 

 

いくら性能が売りの歯ブラシを使用したところで、サイズが合っていないと磨き残しが増えて歯石が付き、歯周病が進んでしまいます。当て方やデザインの前に、「いいね👍ポーズ」でサイズを確認してみてはいかがでしょうか。

次回に続く