仙台市 宮城野区 しらとり歯科医院です。
歯ブラシの種類は1万種類あると言われています。値段も色々、形も色々。そんな歯ブラシの正しい選び方から「歯科検診」、「歯のクリーニングや歯石取り」で来院された方から頂く「今さら聞けない歯周病の疑問」、そして「最新研究でわかった歯周病の新事実」についてお話しします。
- 今さら聞けない歯周病の疑問
・お財布に優しい🫢!毛先が広がったら歯ブラシ交換はもう古い?
・正解って?誰もが気になる口臭とその対策
・ちょうど良い頻度は?🤔歯科検診、歯のクリーニングの間隔
・2人に1人?「子どもの歯周病」知っていますか
2.最新研究でわかった歯周病の新事実
・歯周病は、腸内環境に影響する!?
・歯周病がアルツハイマー病を悪化させる!?
・歯が多く残っている人は、歯を失った人に比べて医科の医療費が少ない
1.今さら聞けない歯周病の疑問
【お財布に優しい🫢!毛先が広がったら歯ブラシ交換はもう古い?】
歯科検診の際に、「歯ブラシの交換時期は?」といった質問や「歯ブラシで歯石が取れた」といった話を耳にすることがあります。まず「歯とお財布に優しい歯磨きのポイント」や「歯石取りの正しい知識」についてお話しします。
「3日以上付いたままの汚れ」
歯のクリーニングの際に、汚れを染めて色分けして観察すると、写真のように色こく染まる部分が出てきます。濃い青色の部分は、3日間以上時間が経っている汚れです。青い部分が出てくる理由の一つに、毛先が開いている歯ブラシを使っていることが考えられます。
実際、毛先が開き始めるのは1ヶ月くらいと言われていて、毛先が開くと、新品と比べ除去効率が60%まで落ちると言われています。
「歯ブラシの交換時期の正解は? 」
実はメーカーや学会の話だと「歯ブラシは1ヶ月に1回、交換する」ことを推奨しています。しかし、1ヶ月に1回の交換となると頻度が多いように感じます。
「できるだけ買い替えを少なくしたい」、「費用かけずに、コストパフォーマンスを上げたい」方に、次のポイントに絞って、長持ちする歯ブラシの選び方をお伝えします。
長持ちする歯ブラシの選び方のポイント↓
①「いいね👍ポーズで確認。正しい歯ブラシの選び方」
②「歯ブラシで歯石が取れた」方にお伝えしたいこと
次回に続く